こんにちは、ドロンパ院長です。
どうでもいい論争3回目ということでたくわんとしば漬けの対決をしていきます。
■たくわん
- 沢庵(たくあん)が正式名称
- 江戸時代に江戸で発祥
- 大根の漬物
- 黄色(オレンジのやつもある)
まず「たくわん」ではなく「たくあん」が正式名称だそうで、調べてみると歴史は江戸時代に「沢庵和尚」という人がいて、その人が名付け親だとか。
京都ならではかもしれないが、うちの母親は「きいこうこう」と呼んでいました。(今もそう言ってる)もはや原型をとどめていない中学生のあだ名付けのような感じか。
形と食べた感じで、子供の時は原材料が何かわかりませんでした。大根と言われて、そういえばそんな気もする、ぐらいの認識でした。色がだいぶ違うので原材料を想像するのは難しい。
一般的に和食レストラン等でだされる頻度が非常に高い。あとはラーメン屋さんでライスを注文すると二枚ぐらい高確率でついてきます。大体半月状に切ってあります。
また滋賀県ではサラダパンといって、コッペパンに沢庵の細切りにしたものマヨネーズであえたものをサンドしてあるものがあります。県民ショーか何かでやってましたがかなり有名みたいですね。どっかとコラボしてTシャツだしてたりしました。実際食べてみましたが、爆発的においしいわけでもなく合わないというわけでもなく・・・。
■しば漬け
- 正式名称は「柴漬け」
- 平家滅亡後に京都で発祥
- きゅうりがメインの材料、なすもある。
- 紫色。
一方のしば漬けは平家滅亡後ぐらいに発生したとか。しば漬けのほうが歴史がありそうですね。しば漬けもかなり細かく刻んで提供されてるものもあり、もはや原型が何かわかりませんでした。きゅうりということを知った時も「そうなんかな?」ぐらい。
発生の京都で大原という地域があるのですが、そこがシソの名産地だったそうで。それでしば漬けが発生したそうです。今も大原はありますし、京都でも有名な土井のしば漬けの本店とか工場があります。観光客の人も観光バスでそこに見学にいって土井のしば漬けをお土産に買って帰る、というのがパターンみたいですね。
これも京都だけ?なのかもしれませんが、ラーメン屋さんや和食の定食屋さんに行くと、ほぼ100%の確率でたくわんとしば漬けが添えてあります。逆に梅干しはあんまり置いてないです。
シソが混じってるものもけっこう多く、ナスビも混合されている場合もあります。が、見た目ではきゅうりかナスビかわからない為、きゅうりの食感を求めて食べると、ナスのグニュッとした食感やった・・・とかいうのもあったりします。
すぐき・千枚漬け・柴漬けは京都の三大漬物と言われています。
■総括
- 柴漬けはチャーハンに入れたりケーキに入っていたりすることもあり、料理の幅を広げることができる。たくわんはあまりこういうことは聞かない。
- 柴漬けはそのままお酒のアテとしても食べることができますが、たくわんはご飯がないと厳しい。
- たくわんはモノによってかなり味が違う。びっくりするぐらい甘いやつもあれば、酸味が目立っているものもある。これに柴漬けは大体似たような味がする。
以上のようなことから、どうでもいい対決No,3のたくわんVS柴漬けは柴漬けを勝者とさせていただきます。
京都では漬物寿司というのがけっこう有名で、しば漬け寿司もたくわん寿司もあるけど、柴漬けのほうがおいしいです。
単純にしば漬け>たくわんが好きという記事でした。
うん、どうでもいい。