京都の整骨院院長ドロンパの思考錯誤

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saw越え!?ドラえもん映画『パラレル西遊記』はホラー作品だ

こんにちは、自転車に乗ったら花粉を吸引しまくって呼吸困難におちいりかけたドロンパ院長です。

この記事では引き続きドラえもんの映画版の考察をしていきます。

 

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今回は『のび太のパラレル西遊記』です。

まずはあらすじを。

ある時、夢の中でのび太は主役の孫悟空になりきっていたが、丸い球体に落書きをしたつもりで、釈迦になっていたドラえもんの手のひらに捕まってしまい、『勉強第一』というレッテルを貼られた巨石に閉じ込められる羽目になった。

夢から醒めたのび太は、小学校の新入生歓迎会に際し、のび太の提案によって「西遊記」の劇をやることになった。孫悟空役をやりたかったのび太であったが、孫悟空役は出木杉に取られてしまい、のび太は提案者であるにもかかわらず「村人その1」という端役で、セリフも「助けてくんろー!」のみだった。

孫悟空が実在すると信じるのび太は、「本物に似ている人が孫悟空になるべきだ」と主張し、タイムマシン7世紀シルクロード向かう。そこでのび太そっくりの孫悟空を目撃し、そのことを他の者に告げるも、そもそも架空のキャラクターであるはずの孫悟空の目撃談など誰も信じない。このため、もし孫悟空がいなかったら「ドラえもんの道具を使い放題」との約束で仲間たちを連れ、再び唐へやって来たのび太だったが既に孫悟空はいない。仕方なくドラえもんのひみつ道具「ヒーローマシン」でのび太自ら孫悟空に成りすましたものの、調子に乗ってボロを出し、結局ばれてしまう。

のび太は嘘つき扱いされ、「ドラえもんの道具を使い放題」という無茶な約束に従わざるを得なくなり、ジャイアンが高笑いしながらタイムマシンを操縦する中、ドラえもんとのび太は喧嘩になってしまう。

落胆して現代に帰ったところ、なんとのび太の家族も知人もみんな妖怪になっており、現代は妖怪の世界と化していた。原因は唐の時代でヒーローマシンを使った際、暫く起動状態で放置していたマシンからゲームソフト「西遊記」の敵役である妖怪たちが飛び出し、現実世界を荒らして三蔵法師を殺し、人類を滅ぼして人間に成り代ったためであった。こうしてパラレルワールドになってしまった歴史を元に戻すには、唐の時代へ戻って妖怪たちを1匹残らず倒すしかない。そこで5人は妖怪退治のため、ヒーローマシンで悟空たちに変身し、再び唐の時代へ向かう。しかしその時すでに本物の三蔵法師一行には、じわじわと妖怪たちの手が忍び寄っていた。

ドラえもん のび太のパラレル西遊記 - Wikipedia

 

 

 

 

VRの進化版のような体感型ゲームがでてくる

あらすじにもあるが、このヒーローマシンという道具が事の発端。このヒーローマシンというのは文字通り自分がヒーローになれるマシンである。例えば西遊記というカセットをセットすると、まずは衣装が変わる。そしてさまざまな特殊能力が使えるようになる。今ではVRでカメハメ波をだせるようなゲームもあるようだが、これはそんなゴーグルが必要ない。本当にヒーローになりきれる素晴らしい遊びができるゲームである。

私はスーパーファミコン世代なので思いっきりテレビ上の主人公を動かすというのに慣れている世代だが、今後はゲームもこんなんになっていくのかなあ。nintendoのswitchとかは体感型のゲームも多いしね。

このヒーローマシンを開けっ放しにしてたら、西遊記のカセットから魔物がでてきて世界を制圧してしまう、という物語。

これ、今考えたらスーパーファミコンのスト2のベガとかガイルとかがでてきて世界を征服してしまう、的なことか。恐ろしい。

ドラえもんのツッコミが激しい

本物の孫悟空の姿を確かめてくる!ということでのび太は一人でタイムマシンに乗って過去のシルクロードへ。すると砂漠でひからびそうになってぶっ倒れている少年を発見する。タイムマシンから偶然水を見つけ、その少年にあげると・・・

少年「悟空様!ありがとうございます!」とお礼を言って立ち去った。

僕の事を「悟空」だって!と大喜びのままドラえもんに報告しにいくと、激しすぎるツッコミが待っている。

ドラえもん「のび太くん、本当にその少年が君のことを悟空って言ったのかい?」

のび太「本当だよ!」

 

ドラえもん「のび太くん、いつから君は中国語が理解できるようになったんだい?翻訳こんにゃくもなしで」

この時のドラえもんののび太を見る目は頭のおかしいやつを憐れむような目だ。これぞドラえもんの醍醐味。

 

ホラーか?と思うぐらい怖い

この作品をはじめて観たのは小学生低学年ぐらいだった気がする。最高に怖かった。途中のび太ママにツノが生えたり、学校の先生が鬼みたいになったりと怖すぎるシーンがたくさん登場する。また街も妖気につつまれていて、いつも鳩がいるようなところにこうもりが代わっていたりする。いつもの食卓の晩御飯はカエルのから揚げとトカゲのスープ。トカゲが丸ごと鍋に入っている。子供にしては刺激が強すぎた。

ネットではドラえもんで唯一のホラー作品とも言われているぐらい怖い。

それぞれのキャラがたってる

西遊記と言えば、味方側は三蔵法師・孫悟空・猪八戒(ちょはっかい)・沙悟浄(さごじょう)らへんが有名である。敵側は牛魔王・羅刹女・金閣・銀閣とかか。

味方側がそれぞれのキャラに変装して冒険をはじめるが、

  • しずかちゃん⇒三蔵法師
  • のび太⇒孫悟空
  • スネ夫⇒沙悟浄
  • ジャイアン⇒猪八戒

にそれぞれ変装する。しずかちゃんの三蔵法師は無理やりにしても、スネ夫の沙悟浄とジャイアンの猪八戒はうまいこと当たりすぎやろ。沙悟浄はカッパの妖怪。猪八戒は豚の妖怪。何の違和感もない。

そしてよくわからないがドラえもんは何の変装もしていない。ハマり役がなかったのかな。

 

最後のセコすぎる終わり方

最後の最後でピンチに陥る。なんとドラえもんも含めて全員がロープで巻かれ、牛魔王に食べられようとしているのだ!

 

さあ、どいつから食ってやろうか!?グヘヘ。

 

みたいなシーンに突然閃光が走る!まさかのドラミちゃんが未来から助けにきてくれたのだ!あまりの神々しさに本物の三蔵法師も「観世音菩薩様!」と神に出くわしたかのようなコメントを言ってしまう。

しかし実はドラミちゃんの登場もむなしく再度ピンチに。死にかけている孫悟空のコスプレをしているのび太は、消えそうな声で

「のびろ、如意棒」と言う。すると如意棒がビッグライトをあてたように大きくなり、牛魔王を突いて倒せてしまう。めでたし。

 

まとめ

実はこのドラえもんの映画、藤子不二雄大先生が病気で入院していたそうで、他の人が描いたそうな。しかもその人はもうアニメ業界にはいなくて、実家の寺の住職をしているとか。そう言われれば他のドラえもんの映画とは一線を画すような気がする。

元々西遊記という物語自体は、絵本で何回も読んだことがあったので前知識もある状態で見たのでものすごくおもしろかったし怖かった。そしてこの映画はジャイアンはそれほどかっこよくない、というか普通。

芭蕉扇(ばしょうせん)という、どんな火でも消すことのできるうちわみたいなやつがあるんだけど、それで日本中の花粉ぶっとばしてくれへんかな・・・。