京都の整骨院院長ドロンパの思考錯誤

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ホリエモン氏の『保育士なんて誰でもできる』発言は、そこそこ真相をついてる気がする その3

こんにちは、台風二発目が発生してるそうで家の裏が小さい川なのでいつも氾濫しそうになってることにビビってるドロンパ院長です。

 

いつでも逃げる準備は万全です。人生からも。

 

さて、ホリエモン氏の「保育士は誰でもできる仕事だから給料安いんじゃない?」発言の炎上について二回に分けて記事にしてきました。

 

kazumine50.hatenablog.com

 

 

kazumine50.hatenablog.com

このネタも3回目にして終われそうです。

まあ正直ホリエモン氏は言い方がキツイですね。言ってることは的を得ている場合もあればそうでないこともあると思います。昔のライブドアの時のイケイケの時のイメージがまだ払拭できてないのかも。

そういえば「男性保育士に女児のオムツを交換してほしくない問題」の時に、昼間の番組で「こんなことが話題になること自体がアホらしい」みたいなコメントをしてました。そりゃその通り、と思いましたが特に保育士をバカにしてるとかそんなことはなく、単純に「なぜ保育士は給料が低いのか?」という問いに答えただけだと思います。

言い方が絶妙なので炎上したんでしょうが。

 

親は保育園に何を求めているのか

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さて、親が園にまず望むこと。それは『何もなかった』ということが一番なんではないでしょうか。その次に教育的なこととか。しかし園側の連絡帳としては「何もありませんでした」と書いて渡すことははばかられますから、いろいろ考えて書くことになります。頭の中にある程度のテンプレートが出来上がってる方もいるでしょう。

 

それならもうはじめからテンプレートやったらアカンの??

 

親御さんにもちゃんと説明すれば、そんな石器時代のような仕事のやり方をやめて効率化し、その分うちの子をしっかりと見てくれることに時間を割いてほしい、と思うんではないでしょうか?

 

そもそも保育園の園児と保育士の人数の基準は?

1対1であればそんなに手間ではないでしょうが、保育士一人に対して0歳児であれば3人、年齢によっても変わってきますが、3歳児であれば保育士一人で20人を見なければいけないことになっています。

児童福祉法第45条

 

もちろんこれは最低人数ですから、保育士の人材確保がうまくできていて、さらに業務効率もうまくできていると保育士の一人当たりの負担が減ります。

それにしても3歳児20人を一人で見るっていうのもビックリです。目を離している隙に何をするかわからん子が20人・・・・。そりゃ激務でしょう。オムツ交換だけでも単純に20人のオムツを交換すると考えただけで無理ゲーだと思ってしまいます。子供は動くのでそんな簡単にサクッとオムツが交換できる子ばかりではないでしょう。

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これに書類作成業務が加わると・・・

前回書いた内容を引用すると、日中この業務に加えて報告物の多さです。しかも手書き。個人的にはこの手書きの部分からまず業務効率化を進めていくべきなんじゃないかなあと思います。

他業界の事例を調べれば、そのままコピーしてくることは難しくても、そんなに手間がかかるとかコストとかやり方がわからんというようなことはないと思いますが・・・。

 

この報告書の話は氷山の一角に過ぎないとは思いますが、昔ながらの慣習で無駄なことをやっている企業はけっこうあります。そのタスクの結果は必要ですがやり方まで昔のやり方でやる必要はないと思います。もちろん何かがあってそのやり方をするようになった、ということが多いのでやり方を変える場合は慎重に判断することが大切ですが、そのやり方でやれ!と言った当の本人は適当に言ったばかりか、既にその組織にいない場合もあります。パラドックス的になりますが、無駄な業務があるからこそ雇用が存続している、という見方もありますが。

 

昨今の環境の変化はすさまじいものがあります。一回覚えたやり方・決まった業務、これを何年かに一度でも良いので見直すだけで組織は非常に好循環になる場合もあります。

しかし難しいのが、自分も含めてなかなか自分の組織を客観視できないことなんですが・・・。

余談ではありますが、保育士資格を持っててそれを活かしていない全然別の仕事をしている方はけっこういます。やはり割に合わんということですね。

いかにその人達に保育士として復帰してもらうか、それとも新たに保育士になる人を増やすか。

どちらもなかなかに難しい問題ですね。